電車の中でノイズキャンセル初体験

ノイズキャンセル微妙と書きましたが、訂正します。
中和できるノイズの周波数がずいぶん限定されてるようで、特性がなんとなくわかってきた。
リアルタイムに音を拾いながら逆位相の音を生成しているとはいえ、
音量が断続的でないもの（人の話し声やドアが閉じる音など）はほとんど効果がない。
その代わり、断続的な低めの音（電車の走行音やPCのファンの音など）に対してはものすごく効果が高い。
ノイズキャンセリングと聞いてイメージしていたのは、
外界の音をすべて消し去って音楽がなければ無音の世界が広がるもんだと勝手に想像してたｗ
さすがにまだそこまでは無理ってことだよね。
Xシリーズのデジタルノイキャンだったら、もっと綺麗に消えるのかな？
あと、このウォークマンでカナル型のイヤホンも初体験だったんだけど
どうも左耳の穴が小さいらしく装着感がしっくりこないのも、ノイキャン効果を悪くする原因みたい。
今度小さいイヤーキャップに換えて試してみよう。

当然のことながら、ノイズキャンセルを有効にすると音質は落ちる。
カナル型イヤホンの閉そく感と併せて、ものすごく曇った音になる。
幸いSシリーズにはイコライザがついているので、高音を少し強めにしてやると改善はするけど
焼け石に水って感じなので、いい音で聴きたいならノイキャンはあきらめるべき。
比較対象がSO903iとPSPぐらいしかないんだけど、明らかに音はいい。
全部ソニー製品でごめんなさいｗ
容量も8GBでちょうどよかったかも。
自宅には40GBぐらいの音楽ファイルがあるけど、全部入れたら一度も聞けない曲とかでてきそうだから
外に持ち出して聞くぐらいなら、4〜8GBぐらいでいいんじゃないかな。
残念な点は、時計内蔵なのにアラームやオフタイマーがないこと。
ファームアップでなんとかならないもんだろうか・・・。