3D映画について調べてみたよ。

Real D
 円偏光方式。
 パッシブ・ステレオとアクティブ・ステレオの組み合わせで立体表現を実現する。
 キャプテンEOとかで使われた方式。ちらつきが多く、色調が暗い。
XpanD
 時分割方式。高速で切り換わる左右の映像を液晶シャッターを通して見る。
 いま一番一般的?だけど、メガネにバッテリーが入っているため重く視聴が疲れる。
 映像は暗めで、色が緑がかる。
IMAX 3D
 偏光方式。でもデジタルソースなので鮮明で明るく発色もいい。
 円偏光と違い、スクリーンに対してメガネを水平に保たないと3D感が薄れる。
Dolby 3D
 分光方式。左目と右目用の映像をRGBに分光して、位相をずらす。
 フレーム数が144フレーム/秒なのでちらつきも少なくて見やすく疲れにくい。
 IMAX 3Dと同じくデジタルなので鮮明で発色もいい。

川崎の109シネマズはXpanD版のアバターもやってたけど、IMAXにしてよかったなw
IMAX 3DとDolby 3Dを是非見比べてみたい。
だけど、Dolby 3D版が見られる映画館は驚くほど少ない。
導入コストも観賞用メガネも高いかららしい。
IMAX上映館も少ないのは、ライセンス料が高くよほど集客できないと維持できないからみたい。


ちなみに日本で映画が見られるIMAXスクリーンは、本来のIMAXよりだいぶ小さいもの。
109シネマズのスクリーンサイズは非公表なんだけど、英語版Wikipediaによると9m*18mらしいのでずいぶん小さいよね。
しかもIMAXはデジタル上映よりも、70mmフィルム上映のほうが解像度が高く画質もいいとか。


たしかに新宿高島屋にあったIMAXシアターは、18m*25mというとんでもなく大きなスクリーンで大迫力だった。
音ももっと大きかった気がするけど、見たのが数年前なので覚えてないなw
IMAXスクリーンで世界最大なのは、今年いっぱいで閉館されるサントリーミュージアム(大阪)の20m*28m。
ここは映画は見られず、専用コンテンツしか見られないっぽい。


本物のIMAXを知ってる人は、109シネマズのIMAXは偽物で2200円も払う価値ねーよって言うらしいけど
だって他に見られるところないんだから、しょうがないじゃない・・・。
一番近いリアルIMAXは台湾だけど、そこまでしてって気もするw


ああ、結局IMAXの話になってきちゃったけど
要するにアバター見るなら、迫力のあるIMAXか、3Dでも綺麗で疲れないDolby 3Dがよさそうだよ!って話でした。
で?wwww